早分かり!税金の基礎知識

不動産と税金

 

不動産に関わる税金は色々な種類があります。不動さんを取得した場合には不動産取得税がかかります。他にも登録免許税、印紙税、相続や贈与を受けた場合には、相続税や贈与税がかかってきます。

 

そして不動産の保有に関しては固定資産税・都市計画税がかかります。不動さんを譲渡した場合には、所得税と住民税が必要になってきます。

 

不動産取得税というのは、不動産を購入したりして取得した場合に、その人に対して課せられる税金です。課税の標準となるのは、固定資産税の評価額が使われています。税率は土地や住宅は3%ということになっています。

 

しかし住宅の場合には軽減措置があります。たとえば新築を購入した場合には、住宅の課税の対象になる標準の額から1200万円までは控除してもらえることになります。そして中古住宅の場合にも、建築された年によって税額が変わってきます。

 

不動産関係の税金で印紙税というのがありますが、この印紙税というのは、不動産を取得する場合や売却する場合には、契約書を作りますが、その契約書を作る際に国に支払う税金のことを言います。

 

不動産に関わる税金は取得したときや売却したときに限らず、維持して行くためにも固定資産税を支払ったり、都市計画税を支払うなど税金は毎年負担しなければいけないことになっていますから、十分に考えたうえで、不動産の売買を考えた方がいいでしょう。少しでも税金を節約できる方法を取るのが賢い不動産売買につながります。