早分かり!税金の基礎知識

パートの税金

 

パートで働いたお金は収入として給料扱いで支払われます。これにかかる税金は所得税と呼ばれています。パートに限らず会社員やアルバイトなどの給料にはすべて所得税が課税されることになっています。

 

税金対策をして所得税はどのようなものなのか、計算方法などを知ることは、パートの給与の節税につながると思いますし、パートの人の場合には、特に扶養家族ないで働く必要がありますので、そのことについて見直すいいチャンスになります。

 

パートとして働く場合には、その人の給与の所得税、住民税がかかるかどうか気になるところですし、夫が負担しなければいけない税金などに対して、負担が大きくならないか、気にしながら働く必要があります。場合によっては社会保険まで自己負担しなければいけないパートになってしまう可能性もあるので、注意が必要です。

 

パートで稼ぐ収入の合計を気にしないで働いていると、税金の負担が増えるだけでなく、夫の税金の負担も増え、さらに自分で住民税や社会保険料まで支払わなくてはいけないことになるので注意しましょう。

 

また、確定申告が必要になるケースもありますし、世帯で見るとパートに出る前よりも所得が下がったというケースもあるので、パートで仕事をしようと思っている人の場合には、税金について勉強をした上で、収入合計がどれくらいの影響を与えるのか、あらかじめ確認した上で、仕事を始めなければいけないでしょう。パートの場合は103万円までは所得税がかからないことになっています。